京都・上京区の歴史と穏やかな空気が流れる寺之内通に、新たな注目スポット「汽水」が2026年9月11日にオープンしました。御所の北西、同志社大学の西側という閑静なエリアに位置し、かつて茶道具店であった平屋の古民家を改装した、こだわりが詰まった複合的な空間です。
異なるジャンルの専門店が同居し、訪れるたびに新しい発見がある「汽水」。その魅力や気になる店舗情報、アクセスについて詳しくご紹介します。
3つの個性豊かな常設店が織りなす特別な空間
「汽水」のメインスペースとなる母屋には、それぞれの分野で確かな技術と世界観を持つ3つのショップが常設で入居しています。単なる店舗の枠を超え、互いの空気が心地よく混ざり合う空間が広がっています。
1. TANNEN(古道具)
入り口すぐのスペースに店を構えるのは、古道具の「TANNEN」です。これまで平安蚤の市などのイベントを中心に活動してこられ待望の実店舗オープンとなります。時代や場所を問わず縦横無尽にセレクトされた品々は、素材の背景やメンテナンスの美しさはもちろん、ジャンルも価格帯もバラエティに富んでおり、まるで小さな蚤の市を訪れているかのようなワクワク感を味わえます。
2. 木間服装製作(アトリエショップ)
入って右奥に位置するのは、デザイナーの木間氏が1着の服をデザインからパターン、裁断、縫製まですべて1人で手がけるアトリエショップです。これまで店舗を持たずオーダー会を中心に活動されていましたが、待望の拠点が誕生しました。ボタンホールの手縫いや手刺繍のシリアルナンバーなど、細部にまで手仕事の温もりとストイックな優しさが宿る日常着が揃います。店頭では定番型の展開に加え、サイズやデザインを自由に仕立てるオーダーメイドの相談も可能です。
3. カルガモ珈琲(珈琲・焙煎・菓子)
福井さん夫妻が営む「カルガモ珈琲」は、これまでイベント出店を中心に活動してきましたが、この地で実店舗をスタートさせました。丁寧に向き合って焙煎されたこだわりの珈琲を味わえる喫茶スペースが用意されているほか、珈琲豆の販売や「お菓子屋べた」のお菓子も並びます。温かなホスピタリティと確かな味わいで、訪れる人を優しく迎えてくれます。

空間を彩るプロフェッショナルたち
「汽水」の建物や設営、空間づくりには、細部にまでこだわり抜いたプロの仕事が息づいています。
- 内装・家具什器:Homepicnic store house、近江家具商人(館内の什器や家具はホムピク・近江家具商人のものであり、家具の販売やオーダー家具の製作も承っています)
- ロゴ:homupiku_room
- 庭:ろくろ舎
- 運営:PINT(荒神口で雑貨や服を扱う店を営む中氏が運営)
母屋のほかにも、中庭を挟んだ離れでは今後さまざまな展示やワークショップが開催予定となっており、これからの展開にも目が離せません。
施設情報
- 店名:汽水
- オープン日:2026年9月11日
- 住所:京都府京都市上京区宝鏡院東町579
- 定休日:火曜日(※店舗ごとに異なる場合あり)
- アクセス:
- 電車:市営地下鉄「今出川駅」「鞍馬口駅」より徒歩12分
- バス:市営バス「堀川寺ノ内」より徒歩3分、「堀川今出川」より徒歩9分
- 自転車・バイク:店前の道幅が狭く近隣への迷惑となるため駐輪不可。近隣に専用駐輪場あり(宝鏡寺ガレージ No.26 / 左側一番奥)。※ご利用の際は必ず自転車を降りて手押しし、壁側に沿ってお停めください。
- 車:専用駐車場なし(近隣の有料コインパーキングをご利用ください)
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